年間更新料ゼロのウイルスセキュリティZERO

 インストール必須のパソコンソフトと言えばウイルス対策ソフト。メーカー製パソコンならば、ほとんどの場合、ウイルス対策ソフトはあらかじめインストールされています。しかし、ウイルス定義ファイルの更新は有料なので、いつまでも無料では使えません。

 CNET Japan の記事「ソースネクスト、更新料無料のウイルス対策ソフト販売へ--シェアNo.1を目指す」によれば、ウイルス定義ファイルの更新をしたことのあるユーザーのうちの60%が「更新費用が高い」「期限切れのメッセージがわずらわしい」などの不満を感じているそうです。趣味などで購入したソフトならいざ知らず、セキュリティのために仕方なくインストールしているウイルス対策ソフトにお金がかかるのは確かにわずらわしくもあります。年間更新料が無料のウイルスセキュリティZEROが発売されたのは当然の成り行きだといえるでしょう。

 ウイルス対策ソフト自体に払うお金をすら節約したいならば、無料のウイルス対策ソフトもあります。定番はavast! 4 Home Editionでしょう。海外のソフトですが、完全日本語対応で、日本語のダウンロードページまであります。ウイルス定義ファイルの更新も当然無料で、その更新頻度も高く、とてもフリーソフトとは思えない出来です。(ただし、家庭での非営利使用しか認められていません)

 一円でも安く済ませたい。ところが完全無料となると、「本当に大丈夫なの?」と不安になるのが人情。年間更新料が無料で、ソフト本体は有料のウイルスセキュリティZEROは、そういった心理の中間を巧みに突いたのでヒット商品になったのでしょう。